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大阪観光局 統括官・田中嘉一氏、NETSDARに来訪

-- スマート観光でつながる日中の未来--



  9月29日、大阪帝国ホテルにて開催された【中国汾酒・世界へ香る】新商品発表会において、NetsdarRobotSolutions株式会社の案内ロボットが卓越したAIパフォーマンスで登場し、来場者の注目を集めました。

  イベント会場では、ロボットが音声認識と多言語対応の販売支援システムを駆使し、日本と中国からの来賓に対して、正確かつ親しみやすい接客サービスを提供。人とロボットのインタラクションを通じて、文化の魅力を伝えるという理想的な融合が実現され、発表会の大きなハイライトとなりました。

  このロボットには、NetsdarRobotSolutions株式会社が人工知能分野で培ってきた最新技術——内容の理解、ナビゲーション設計、表情インタラクションなどが集約されており、来場者の意図を自律的に把握し、自然で流暢な口調で製品情報や企業文化を紹介することが可能です。「テクノロジーが文化の伝達を支える」という理念を、見事に体現しています。

  日本大阪観光局の統括官・田中嘉一氏も現地で体験し、「伝統文化と未来技術の融合が印象的だった」とコメント。NetsdarRobotSolutions株式会社の革新的な技術は、国際交流や文化発信に新たな可能性をもたらすと評価し、人工知能およびロボット応用における同社の取り組みに、さらなる関心を示しました。

  10月6日、大阪万博での関連イベントを終えた後、大阪観光局の統括官・田中嘉一氏が、万博のマスコットを身に着けてNetsdarRobotSolutions株式会社の東京本社を特別訪問。代表取締役社長・丁鋼柱氏、岩本本部長、松本事業部長ら幹部陣と深い意見交換を行いました。

  今回の訪問は、田中統括官とNetsdarRobotSolutions株式会社の再会となり、万博を契機とした文化交流とスマートシティ連携をさらに進化させる貴重な機会となりました。

  田中氏は、社内で複数のスマートロボットのデモンストレーションと説明を体験。特に、自動運転型モビリティ、清掃ロボット、ビル外壁洗浄ロボットなどに強い関心を示し、都市開発・環境管理・観光サービス分野における応用の可能性を高く評価しました。

  今後の協業や実用化の可能性についても前向きな姿勢を示し、日中間の技術交流と社会課題解決に向けた新たな展望が期待されています。

  座談会では、大阪観光局の統括官・田中嘉一氏が、NetsdarRobotSolutions株式会社の代表取締役社長・丁鋼柱氏より、同社の中核技術「DiRoboCS(ロボットクラウド)」についての説明を熱心に聞き、多様な実機デモンストレーションを視察しました。

  田中氏は、NETSDARが日本市場においてAIロボットの社会実装を推進している姿勢を高く評価し、「このような革新的技術は、大阪市が目指すスマートシティ構想に合致するだけでなく、2025年大阪万博におけるサービス体系にも新たな可能性をもたらす」と述べました。

  さらに、「NetsdarRobotSolutionsの株式会社ロボット製品は、テクノロジー企業としての革新力を示すと同時に、日中両国が未来社会を共に創造する上での大きな可能性を感じさせる」とコメントしました。

  交流会の締めくくりとして、日本山西省友好交流協会の会長も務める丁鋼柱社長は、田中氏および大阪観光局に対し、万博期間中に山西省代表団および汾酒ブランド活動への多大な支援をいただいたことへの感謝を表明。来賓に山西省の豊かな文化・観光資源を紹介し、観光パンフレットと記念品を贈呈するとともに、大阪観光局代表団の山西省訪問を誠意を込めて招請しました。

  今回の訪問は、汾酒プロモーションイベントの影響力をさらに広げると同時に、東京と大阪の企業間における経済・技術協力の新たな起点となりました。双方は、AIロボットがスマート観光、都市管理、そして異文化交流の重要な担い手となることに一致した認識を示しました。

  NETSDARは今後も「Better Living with Robots」を使命に掲げ、革新技術を通じて中国のスマート機器を日本市場へと橋渡しし、日中友好と社会発展に新たな原動力を提供してまいります。